ウェビナーとは?3つのメリットと2つのデメリットについても解説!

2020年以降、新しい働き方が続々と普及していきました。

セミナーや説明会も対面式が主流でしたが、ウェビナーと呼ばれ、オンライン上でおこなう企業も増えてきています。

とはいえ、ウェビナーという言葉に聞きなれない方も多いことでしょう。

この記事では、ウェビナーについて分かりやすく解説することはもちろん、ウェビナーのメリットやデメリット、おすすめのウェビナーツールなどを解説しています。

この記事を読むことで。ウェビナーを理解できるようになるでしょう。

ぜひとも参考にしていただけると幸いです。

ウェビナーって何?

ウェビナーとは、オンライン上でおこなわれるセミナーを指します。

ウェビナーという言葉は、ウェブ(web)とセミナー(seminar)を組み合わせた造語です。ウェビナー以外にも、「Webセミナー」「オンラインセミナー」と呼ばれることもあります。

オンライン上でセミナーを開催するため、参加者はインターネット環境さえ整っていれば、どこからでも参加できます。セミナーだけに限らず、説明会や社内イベントと幅広い用途で利用されているのです。

ウェビナーの配信方法

ウェビナーはオンライン上でおこなうセミナーですが、2通りの配信方法があります。

・リアルタイム(ライブ)配信
・オンデマンド(録画)配信

それぞれ見ていきましょう。

リアルタイム(ライブ)配信

リアルタイム配信とは、その名の通り、リアルタイムで配信する方法です。リアルタイム配信ではチャット機能やアンケート機能を活用することで、セミナーの参加者と双方向のコミュニケーションが取れます。

また内容も参加者の反応で、そのつど変えることができ、リアルタイムであっても臨機応変に対応していくことが可能です。参加者の反応によって内容を変えていきたい場合、リアルタイム配信はとても利便性に優れているでしょう。

録画配信

録画配信とは、主催者があらかじめ録画しておいた動画を配信する方法です。リアルタイム配信と異なって、参加者はいつでも好きなときに動画を視聴できます。

時間帯に囚われないため、リアルタイム配信では集客できない層にアプローチできるのです。セミナーを複数回実施する場合、録画配信をおこなうことで主催者の負担の軽減にもなるでしょう。

ウェビナーを開催する3つのメリット

ウェビナーを開催するメリットとして下記の3つが挙げられます。

①新規顧客の開拓につながる
②質の高いセミナーを開催できる
③大幅なコスト削減

1つずつ見ていきましょう。

メリット➀:新規顧客の開拓につながる

ウェビナーを活用することで、新規顧客の開拓につながります。対面式のセミナーでは、参加できる層も限られています。

従来だと、会場から近い人しか参加できなかったでしょう。しかし、ウェビナーでは場所や人数、時間の制限がなくなるので、新たな顧客とつながる可能性も大いにあるのです。

これまでの対面式で交わることのなかった顧客とつながることにより、新規顧客の開拓にも期待できるでしょう。

メリット②:質の高いセミナーを開催できる

ウェビナーでは、質の高いセミナーの実現も可能です。参加者はセミナー中に疑問や聞きたいことがあれば、すぐにチャットで質問することが可能です。

その場でコミュニケーションを取ることで、参加者も安心してセミナーに入り込めるはずです。またオンライン上なので、質問するハードルも高くありません。

録画であったとしても、動画を巻き戻したりして視聴することにより、参加者の理解を深めやすくなっています。

メリット③:大幅なコスト削減

対面式のセミナーでは、会場のレンタル費用が発生し、大規模なセミナーになると多額の費用がかかってしまいます。

また、参加者にとっても会場までの交通費が発生していたことでしょう。ウェビナーでは、会場を抑える必要もありませんし、会場を選定する必要もありません。

大幅なコスト削減になるだけではなく、手間もかからないのです。録画配信を繰り返すことにより、主催者側の負担も大きく軽減できます。

ウェビナーを開催する2つのデメリット

ウェビナーを開催するメリットとして下記の2つが挙げられます。

①通信環境によって繋がりにくくなる可能性も
②参加者の意欲が分かりづらい

それぞれ見ていきましょう。

デメリット➀:通信環境によって繋がりにくくなる可能性も

ウェビナーにおいて、通信環境は非常に重要です。画質や音声が乱れていれば、開催している意味がありません。主催者は機材の質や配信環境を、入念に整えておく必要があります。

ただし、画像や音声の乱れは参加者側の利用環境によっても起こり得ることです。ですので、完全に通信環境を整える方法というのはありません。

リアルタイム配信でも録画機能を使うなど、あらかじめトラブルを想定し対策をしておくと良いでしょう。

デメリット②:参加者の意欲が分かりづらい

対面式のセミナーでは、常に参加者を目視できるので、参加者の表情や手ごたえを感じ取れます。しかし、ウェビナーでは参加者の表情や雰囲気を確認できません。

つまり、参加者の意欲が分かりづらいのです。セミナーの内容を変更する判断も難しいかじ取りを迫られるでしょう。

ウェビナー中にアンケートを実施する、チャット機能を使ってチャットを随時確認するなど、参加者も意欲的に参加できるコンテンツを整えておくことが大切です。

ウェビナー代行サービスを利用するのもアリ

ウェビナーであっても、機材準備など配信するにあたり、一定の手間はかかってしまいます。手軽にウェビナーを開催したい、ウェビナーに失敗したくない場合は、ウェビナー代行サービスを利用するのも手です。

ウェビナー代行サービスでは、ウェビナーの準備~当日の配信まで代行してくれます。配信トラブルの不安を軽減するだけではなく、クオリティの高いセミナーまでもが実現できるのです。

新規顧客など、ウェビナーによって得たい効果を伝えることにより、より効果的なウェビナーを開催できるでしょう。

おすすめのウェビナーツール5選!

ここからは、おすすめのウェビナーツールを5つ紹介していきます。

・Zoomウ
・YouTubeLive
・ネクプロ
・V-CUBEセミナー

1つずつ見ていきましょう。

Zoomウェビナー

引用元:Zoom Webinarプラットフォーム | Zoom

Zoomウェビナーは、世界的に有名なZoomが提供するサービスです。

無料プランだと参加人数は100名までですが、有料プランだと最大10,000人まで参加できます。

チャット・アンケート機能でコミュニケーションを取れるのはもちろん、内容の録画や録音もワンクリックで対応可能です。

YouTubeLive

YouTubeLiveは、YouTubeを利用したサービスになります。

開催時間制限は無制限な上に、なんと最大参加人数も無制限です。

URLを共有するだけで参加できるので、参加者も簡単に参加可能です。

リアルタイム配信のみの公開、リアルタイム配信後にアーカイブ公開など、公開についての細かな設定もできます。

ネクプロ

引用元:セミナー・イベントの開催・管理プラットフォーム|ネクプロマーケティング (nex-pro.com)

ネクプロはウェビナーを通じて、ウェビナーマーケティングをおこないたい主催者におすすめです。

マーケティング活動をおこなうための機能も豊富です。

新たな顧客を取り込みたい、マーケティング活動に課題を感じている主催者は、利用したくなること間違いなしでしょう。

V-CUBEセミナー

引用元:V-CUBE セミナー|ウェビナー・オンラインイベント配信のブイキューブ (vcube.com)

V-CUBEセミナーはウェビナーの代表的なツールです。全世界のパソコンやタブレットに対して、ウェビナーを開催できます。最大でなんと10,000拠点に配信できるのです。

主催者側はもちろんのこと、参加者側にも便利な機能が備わっています。資料と講師画面の切替えの他、途中参加でも過去から追うことが可能です。

まとめ

この記事では、ウェビナーについて解説しました。働き方の変化に伴い、その度に新しい言葉が誕生しています。

その中でもウェビナーは、セミナーや説明会、マーケティング活動において大いに役立つでしょう。ウェビナーを活用することにより、新規顧客の開拓にもつながるはずです。

ぜひとも、ウェビナーを活用してみましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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